アメリカの生命保険

ロサンゼルスで働く生命保険外交員のブログ

老後資金にも使える​生命保険

生命保険って自分が​死んだ時だけに保障さ​れるものなの?
いいえ​、老後資金にも使える​生命保険もあるんです​!

未婚の方に生命保険のご案内をすると、
「もし自分が死んでも、お金なんて必要ないので大丈夫です。」
なんて言われる方がいらっしゃいます。
もちろん、生命保険なので、万が一亡くなってしまった場合に保障される保険という意味では間違いではないのですが、生命保険には大きく分けて「掛け捨てタイプ(Term Life)」と「積立てタイプ(Whole Life)」の2種類があります。

掛け捨てタイプ(Term Life)
掛け捨てタイプ(Term Life)の生命保険とは、もし自動車事故を起こしてしまった場合に保障される自動車保険などと同じように、万が一、事故や病気で亡くなってしまった場合に保障される保険です。
多くの方が、この掛け捨てタイプの生命保険をイメージされて「もし自分が死んでも、お金なんて必要ない」とおっしゃるのではないでしょうか。

積立てタイプ(Whole Life)
もう一つの積立てタイプ(Whole Life)の生命保険とは、一般的に定額の保険料を設定して貯蓄も兼ねて積立てながら保障を受けるタイプの生命保険です。
一生定額の保険料を払い込むことも出来ますし、例えば10年間のみ保険料を払い込み、そのまま払い込金を保険口座に残しておくことで保障を継続させることも可能です。特にアメリカの積立てタイプの生命保険は、日本の積立てタイプの生命保険に比べると保険料が安く、予定利率が高いことがポイントです。正しく効果的にプランニングすることで、生命保険の保障を継続しながら、銀行のセービングアカウントに入れておくよりも、より多くのお金を貯めることが可能なのです。そのため多くの方が、リタイア後の生活資金として活用するために積立てタイプの生命保険に加入されています。

あなたはどちらのタイプ?
上記の説明だけだと積立てタイプの生命保険の方が良さそうですね。でも、加入される方の状況によって、お勧めする生命保険のタイプも違ってきます。
掛け捨てタイプの生命保険は、貯蓄性のある積立てタイプに比べて、保険料が安く高い保障を受けることが出来ます。そのため、小さなお子さんがいらっしゃる場合や家などのローンが残っていらっしゃる方には、掛け捨てタイプの生命保険がお勧めです。万が一、お子さんが小さなうちに一家の大黒柱が亡くなってしまった場合や家を購入したばかりだったり、個人事業で多額のローンを残して、亡くなってしまった場合に備えるためには、保険料を安く、高い保障が受けられる掛け捨てタイプをお勧めします。
もし将来の備えとして貯蓄しながら保障を受けられたい方は積立てタイプがお勧めです。もちろん、掛け捨てタイプと積立てタイプをバランスよく組み合わせて加入することで、両方のメリットを活かす方も多くいらっしゃいます。