投資それとも生命保険?老後資金にはどちらが有効なの?
リタイア後の将来の生活資金として積立てタイプ(Whole Life)の生命保険を活用される方が多くいらっしゃいます。超低金利時代の銀行のセービングアカウントに貯蓄されている方に
株や投資信託などは価格変動のリスクがありますが、上手に運用す
積立てタイプ生命保険に関しては、払い込金のすべてが保険口座に
商品や保険会社によって利率が違うので、一概には言い切れないの
投資、生命保険それぞれにリスクが存在します。それぞれのリスク
では、具体的に銀行のセービングアカウントに毎月$200を10
銀行のセービングアカウントの利率は分かりやすいように0.1%
生命保険の利率は2.5%~4.5%で計算してみました。
毎月$200積立てを10年間継続し、そのまま40年間保有した
銀行(年利0.1%) | 生命保険(予定利率2.5%~4.5%) | |
---|---|---|
5年 | $12,036 | 約$6,700〜約$7,400 |
10年 | $24,132 | 約$20,000〜約$23,000 |
15年 | $24,252 | 約$24,000〜約$30,000 |
20年 | $24,373 | 約$25,000〜約$35,000 |
25年 | $24,495 | 約$30,000〜約$41,000 |
30年 | $24,617 | 約$35,000〜約$49,000 |
35年 | $24,740 | 約$41,000〜約$57,000 |
40年 | $24,863 | 約$46,000〜約$68,000 |
*上記のシミュレーションはあくまでも一般的なレートで計算した
銀行のセービングアカウントに貯蓄した場合に比べて15年を超え
上記のように、より長く生命保険を継続することで銀行の貯蓄より
老後資金にも使える生命保険
生命保険って自分が死んだ時だけに保障されるものなの?
いいえ、老後資金にも使える生命保険もあるんです!
未婚の方に生命保険のご案内をすると、
「もし自分が死んでも、
なんて言われる方がいらっしゃいます。
もちろん、
掛け捨てタイプ(Term Life)
掛け捨てタイプ(Term Life)の生命保険とは、
多くの方が、この掛け捨てタイプの生命保険をイメージされて「
積立てタイプ(Whole Life)
もう一つの積立てタイプ(Whole Life)の生命保険とは、一般的に定額の保険料を設定して貯蓄も兼ねて積立てながら保障を
一生定額の保険料を払い込むことも出来ますし、
あなたはどちらのタイプ?
上記の説明だけだと積立てタイプの生命保険の方が良さそうですね
掛け捨てタイプの生命保険は、
もし将来の備えとして貯蓄しながら保障を受けられたい方は積立て
はじめに
初対面の方に「初めまして。私、生命保険の外交員をやっております。」
なんて自己紹介をすると殆どの方が、若干引き気味…。
無理やり生命保険を売られるんじゃないだろうか?なんて構えられるので、
極力、自分から仕事の話しをすることは無くなりました。
多くの日本人の方に生命保険について聞いてみると、
「自分が死んでも保険金なんていらないよ。」とか、
「生命保険にお金をかけるんだったら、銀行に貯金しておくよ。」
「日本の生命保険に入ってるから大丈夫」
なんて方もチラホラ。
実際に保険外交員として働いてみて、そもそも生命保険に関して基本的な知識が
ない方の多くが、生命保険という単語だけで拒否されている事がわかりました。
私自身も保険外交員になるために、アメリカの生命保険に関して勉強をし、ライセンスを取得しました。生命保険に関して勉強をして、生命保険に関して知れば知るほど、多くの方に必要なのではないかという思いが強くなりました。
もちろん、生命保険にはメリット、デメリットがあるので、内容をよく理解された上で、本当にあなた自身に、そしてあなたの大切な家族に必要なのかどうかを判断されてはいかがでしょうか?
このブログでは、ロサンゼルスの某保険会社で働いている一児の母がアメリカの生命保険について日本語で誰にでもわかるように解説します!