アメリカの生命保険

ロサンゼルスで働く生命保険外交員のブログ

実際どれくらい必要な​の?アメリカで必要な​老後資金っていったい​いくら位?

老後資金は、多くの方が気になるトピックなのではないでしょうか

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リタイアしても、たまにはちょっと贅沢して美味しい物も食べたいし、年に一回くらいは旅行にも行きたい。お孫さんにもいろいろとプレゼントしてあげたいものもあるでしょう。

まずはアメリカ人のデータをご紹介。
Wells Fargo(ウェルズ・ファーゴ)の調査によると、
50代のアメリカ人のおよそ4割が「退職に備えた貯蓄をしていない」と回答した そうです。また、50代のアメリカ人の48%が「今仕事を辞めたら生活していけない」と回答 しています。
貯蓄の無い方々は、リタイアどころか、働き続けるしか無いのです

アメリカ人全体の貯蓄額の中央値は、$20,000なのだそうです。
比較的多めの貯蓄をしている40代でも、中央値は$50,000位だそうです。
貯蓄をしないイメージのアメリカ人。やはりあまり貯蓄していないんですね…。

2014年のアメリカの世帯年収の中央値が$51,900なので、$50,000の貯蓄では、退職後1年で使いきってしまう額です。もちろん、ソーシャルセキュリティが給付されるので、実際に退職後1年で使いきってしまうことにはならないのかもしれませんが、それにしても老後資金と呼ぶにはかなり不安になってしまう額ですね。

では、アメリカで安心して暮らせる老後資金っていったいいくら位必要なのでしょうか?必要な老後資金は、現在の収入や生活レベル、米国でもどの州のどのエリアに住んでいるのかなど、人によってそれぞれ違ってくるはずです。

CNNのウェブサイトに簡単に老後資金を計算できるツールが公開されています。


Retirement Calculator | CNNMoney

このツールでは以下の5つの質問に答えるだけで、大まかな老後資金を割り出し てくれます。

  • 現在のあなたの年齢
  • リタイアする予定の年齢
  • 現在の貯蓄額
  • 現在の年収
  • 収入の何%を貯蓄することが出来るのか

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みなさんの老後資金は割り出されたでしょうか?
まずは老後資金に必要な金額を認識して、そしてその金額をリタイアする予定の年齢から逆算することで、老後資金をプランニングすることが出来ます。