アメリカの生命保険

ロサンゼルスで働く生命保険外交員のブログ

専業主婦に生命保険は必要か

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専業主婦には収入がないので、生命保険加入は不必要だと思われる方がいます。
子供のいない専業主婦は、自分の葬儀代くらいの貯蓄があれば、高額な保障は確かに必要ないかもしれません。

しかし、小さな子供がいるような場合、専業主婦に万が一のことがあった場合、残された夫は育児と仕事の両方をしなければなりません。このような場合、子供を預ける保育所の料金など、夫が働き続けるために必要な費用が発生します。生命保険の必要性を判断するときは、金銭的な収入だけではなく、もし自分や配偶者が死亡した場合、残された家族がどのように生活を維持するかを考えて決めなければなりません。

死亡保険金の目安は1,000万円程度と一般的には言われていますが、子供の人数によってその金額は変わってくるでしょう。

ちなみに日本では、2014年度4月から、もし専業主婦の方が亡くなられた場合でも、遺族基礎年金が支払われることになりました。
条件としては、夫の年収が850万円未満、子供の年齢が18歳未満(障害年金の障害等級1級または2級の子の場合20歳未満)の家庭となります。


年金について - 遺族基礎年金(受給要件・支給開始時期・計算方法) | 日本年金機構